骨盤について
人間は2足歩行です。そのため下肢で上半身を支えなければならない
起立した姿勢のため腹部内臓が下がりやすい
腹部内臓の位置を維持するために脊柱と下肢の骨をつなぐ寛骨が発達
この寛骨の上方が左右に広がり
強固な骨盤のかたちを作り発達したのです。
あなたの骨盤は閉じてる?開いてる?
骨盤の特徴
*開いている骨盤*
体重が増えたわけでもないのにスカートやパンツのサイズがきつくなった。
お尻がたれていて大きいような気がする
O脚またはX脚だ。
思い当たるあなたは、骨盤が外に開いている可能性があります。
ウエストは丁度良いのに太ももがキツイ!などということはありません?
骨盤が開くと平たいま四角なお尻になります
股関節も広がり、さらにお尻が大きくなってしまうのです。
骨盤が開けば内蔵も下方に落ちますので、内蔵機能が低下してしまいます。
また、脚も外側に重心がかかるためO脚やX脚を招く恐れがあります。
*傾いている骨盤*
身体をひねるとき左右のひねり具合に差がある
スカートが一方向にクルクル回る
生理不順である
骨盤が傾いている人は、いつも同じほうの脚を上にして組んだり
同じほうの脚に体重をかけている場合があります。
骨盤が傾くと骨盤内の血液の流れが悪くなったり
子宮やその他の臓器の安定性が下がったりします。
*そりくりかえった骨盤*
便通が悪い
腰痛がひどく、膝や足首までも痛む
床に仰向けになると仙骨があたって痛い
骨盤が反っている人は、腰痛だけでなく肩こりも持っている場合が多く
靴の底の外側が減る。というのもこのタイプの人に多い特徴です。
仙骨を前傾するような姿勢で生まれたお腹の隙間に
内臓が下がってしまい、下腹部がポコンと出てしまいます。
下がってきた内臓に圧迫され腸の動きが悪くなり便秘などになってしまうのです。