筋膜について


近年、筋膜への関心が高まっています

骨格・靭帯・筋肉・・・そしてそれを包む筋膜

この筋膜についての情報です

 

筋膜⇔筋肉を包む膜

筋全体の周囲は筋膜(筋上膜)という比較的密な結合組織の膜で包まれ禁則が分離しないようになっている。「ぜんぶわかる人体解剖図より抜粋」

 

筋の伸張性に深く関与しているのが…

もっとも深部に位置する筋内膜

 

 

筋膜の主要成分はコラーゲン線維

 

網目状に配列することで伸張性を生み出している。

コラーゲンの分子と分子 → 架橋と呼ばれる橋かけによって結合される。

 

通常、架橋はコラーゲン分子の末端に生成され、成長ともに増加し、ある程度の硬さのコラーゲン線維に成熟するとされる。→ 「生理的架橋」

 

老化ともに生成されるのが「老化架橋」分子間にランダムに生成される。

     ↓      ↓      ↓

歳とともに身体が硬くなるのは、この「老化架橋」がひとつの要因であるとされる。

 

 

いまここにあるカラダ

 

それをデザイン(姿勢)しているのは

間違いなく「筋肉」と「筋膜」でしょう

特にこの「筋膜」は筋肉を包む存在です

 

たとえば、シャツの端っこがくっついて固まっていると

シャツ全体のデザインが変形してしまう

隣に座った人がコートの端を踏むと

身体全体が引っ張られてしまう

そんな経験ありますよね?

 

それと同じようなものだと考えてください

 

筋膜に「しこり」「かたい部分」があると

それが身体全体に影響するのです

 

しかしながら、私たちには筋肉も骨もあるのです

もちろん靭帯もある

 

だから、【骨格・靭帯・筋肉・筋膜】全体のバランスを整える必要がある

そんな風に思うのです

 

ですから、マッサージだけで何もかもが解決されない

筋トレだけで何もかもが解決はされないのですね

 

自分でリリース

自分で筋トレ

自分でマッサージ

自分で整える

 

自分の身体を自分で知るために

Tocco Labolatoryでは

筋膜意識したピラティストレーニングを行っています