かかとの痛みについて
・かかとが痛い!
・足裏が痛い!
実は、足裏にかかる体重や衝撃は。。。
かかと70%
かかとより足先の部分に30%
に分散し掛かります。それが、なんらかの原因がきっかけでバランスが崩れた時に痛みを引き起こすといわれています。
かかとの痛みが出やすい人。。。
ランニングやダンスのようなスポーツをする人
肥満気味であるために大きな負担を感じている人
ウォーキングも歩き方によっては大きな負担がかかります。
男性なら40歳以降、女性なら50歳以降で足底筋膜の筋力が低下している人は、足底筋膜炎が原因でかかとに痛みを抱えやすい傾向にあります。
かかとは、痛いと感じていても、完全には使わないで生活することができない点です。そのため、痛みが長引きやすいのです。
この他にも。。。。
・坐骨神経痛の症状
・踵骨骨端炎(しょうこつこったんえん)
・踵骨骨髄炎(しょうこつこつずいえん)
・単発性骨嚢腫(こつのうしゅ)
といった原因でかかとが痛いと感じるケースがあります。
痛くなったらまず整形外科を受診しましょうね!
しかし、何もしていないのに、踵が痛い方、例えば朝起きて急にかかとが痛いのに気が付き、その後何ヶ月も痛みに悩まされるなど、実はこういう何故かわからないが、いきなりかかとが痛み出したという方もかなり多いですよね。
かかと痛みの要因
指上げ歩き
足指をしっかり指の裏までつけないで歩くと、かかとに大きな負担がかかります。
本来、足指、足指の付け根、かかとの3点に分散し、体重をかけて歩きますが、指上げ歩きをしていると足指の付け根、かかとの2箇所に集中し、負荷が掛かってしまいます。また指先が上がっていることにより、体の重心がかかと側に移動してしまっている事も原因です。
靴
靴底の固い靴をはいていたり
足の形にあってない
そんな靴を履いてアスファルトやコンクリートの路面上を長時間歩いた場合、相当な負荷が繰り返しかかとへ加わり、やがてかかとは炎症を起こし、とても歩ける状態ではなくなってしまいます。
靴選びは慎重に!
体重増加
体重増加は、かかと痛の原因の一つとして多く見られるケースの一つです。
特に短い期間に急激に太る!というのは足だけではなく心臓などにも危険ですね。
増えた体重を支える筋肉の耐久力が追いつかないので、その衝撃に耐え切れずにかかとが悲鳴を上げている!ということも考えられます。
かかとの痛みにトリガーポイントをほぐすことをお勧めします。
トリガーポイントがある赤い部分は筋肉繊維が張っています
筋肉繊維を優しく押圧するか
優しく筋肉繊維にそってマッサージを加えてください
さらに、ピラティスで足底筋群を鍛えるトレーニングを習慣づけましょう!
ピラティスにできること、たくさんあります♪